オランダの北部にある街、レーワルデンに新たなヴァイナルプレス工場「Deepgrooves」がオープンする。

しかし、その建物はなんと第二次世界大戦中にはドイツの刑務所として使用され、終戦以降は一般に公開されていたという曰く付きの場所。

今回の一件の仕掛け人は、Deeptrax RecordsのChris RoordaとPascal Thulinの二人で、そこでは小規模なインディペンデント・レーベルに向けてヴァイナルレコードのプレスからアートワークやマスタリングなどまでを請け負うとか。

ヴァイナルプレス機が2台設置された作業場には覗き窓があり、訪問者はレコードの製造工程を見学することができるとのこと(ただし、作業場に入れるわけではないのであしからず)。

「Deepgrooves」は2017年8月にオープン予定。