現地時間2月12日、『第59回グラミー賞』の授賞式がロサンゼルスのステイプルズ・センターにて開催された。

同授賞式でのパフォーマンスは2014年以来となったダフト・パンクは、今回ザ・ウィークエンドとのコラボライヴを披露。というのも、彼らは昨年ザ・ウィークエンドの最新作「Starboy」の中で、タイトルトラックや“I Feel It Coming”に参加しており、今回このオファーを快諾したかたちだった。
話題のシンガーとの共演とあって、注目が集まったパフォーマンスは大盛況のうちに終了。幻想的な演出とともに2年ぶりに登場したこのデュオに世界中から大きな拍手が贈られた。

この授賞式への参加もあり、週末はロサンゼルスに滞在していたダフト・パンクだったが、実は自身初となるポップアップ・ショップをオープンさせるための滞在でもあったようだ。

このポップアップ・ショップはグラミー賞授賞式の前日となる現地時間2月11日(土)から19日(日)まで、ロサンゼルスのマックスフィールドにオープン。
店内には、過去の衣装や小道具、アートワーク、ステージセットの再現、写真などを展示する回顧展も行われており、オンライン・ストアで販売中のアイテムのほか、完売必至の店舗限定コラボレーション・アイテム、”ゴーシャ・ラブチンスキー”(GOSHA RUBCHINSKIY)や”オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー”(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)などの大人気ブランドとのダブルネーム・アイテムも限定発売。

また、”ニューエラ”(NEW ERA)や”ヘンリー・レヴィー”(Henry Levy)とのコラボアイテム、”メディコム・トイ”(Medicom Toy)のフィギュア、”K-WAY”(ケーウェイ)のジャケット、”ラッセル”(Russell)のヨーヨー、”Fisher”(フィッシャー)のペンなどのコラボグッズも販売されており、オープン前からファンによる長蛇の列ができていたそう。

同ポップアップ・ショップと回顧展は、現地時間の2月19日(日)まで開催中。ダフト・パンクのパフォーマンスやステージングの秘密にも迫れる貴重な機会。

グラミー賞授賞式の興奮も冷めやらぬ、今最もホットなシーズンとなっているロサンゼルスに訪れる機会があれば、是非ともお勧めしたい。