今年5月に発表したミックステープ「Coloring Book」が『Pitchfork』や『Spin』『Vice』、『Rolling Stone』などで称賛を浴びているシカゴ出身のラッパー:チャンス・ザ・ラッパーがホワイトハウスのクリスマスツリー点灯式に登場。自身のバンド/音楽集団ザ・ソーシャル・エクスペリメントとともに“Sunday Candy”を披露した。


ホワイトハウスのツリー点灯は今年で94回め。毎年大統領が明かりを灯すのが伝統となっており、今年はオバマ大統領の任期最後の点灯式となった。

KENZOやH&Mの広告塔としても活躍中のチャンスだが、彼の才能はジェイムス・ブレイクやスクリレックス、ジャスティン・ビーバーも認めるところで、彼らとのコラボも。最近ではジョン・レジェンドの最新作「Darkness And Light」にも参加している。

そんな彼はカニエ・ウェストやケンドリック・ラマーと並んでオバマ大統領のお気に入りのラッパーのひとりで10月にホワイトハウスで行われた会食式にフランク・オーシャンとともに招待されたことも。
また、チャンスの父がかつてオバマ大統領とともに働いていたこともあり、彼らは以前から家族ぐるみの仲なのだとか。

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セレモニーの終盤にはカントリー歌手のガース・ブルックスやシンガーソングライターのジェームズ・テイラーも加わり、“ジングルベル”を熱唱してクリスマスの到来を祝った。