INTERVIEW

Soulwaxインタビュー:越境する音楽、それは未知なる世界への誘惑

マッシュアップなる手法で現在のエンターテインメント性豊かなDJスタイルの礎を築いたトゥー・メニー・ディージェイズ。彼らディワーラ兄弟が中心となり、それに先行する形で結成されたのがソウルワックスだ。 まだまだ底知れないポテンシャルを秘めた彼らの今を探るべく、今回は幸運にもステファン・ディワーラに話を聞くことができた。

未来型花火エンターテインメントSTAR ISLAND対談:小橋 賢児×小林 玄×katsuyuki seto

5月27日(土)に行われる『STAR ISLAND』。花火と音楽、さらにはパフォーマンスが最新&高次元で融合する本祭は、その開催が発表されて以降大きな話題となっているが、果たしてその中身とは。3人の仕掛人に話を聞いた。 フェスが百花繚乱と咲き乱れる今、新たな試みがスタートする。 それは、日本の伝統文化である花火...

Mad Mats(Local Talk)× Midori Aoyama(EUREKA!)× 沖野修也 1枚のコンピレーションが生んだ絆は今新たなステージへ

ハウスを軸にあらゆるジャンルへと触手を伸ばし、絶えず上質なサウンドをスウェーデンから世界に送り続けてきたレーベルLocal Talkが設立から5年半を迎え、コンピレーションアルバム「LOCAL TALK 5 1/2YEARS LATER」をリリース。 そして、その記念碑的作品にMidori Aoyama率いる国産気鋭ハウスレーベルEUREKA!がコラボ。彼らが本作の日本盤を制作したのだが、そこになんと日本のクラブジャズシーンの第一人者・沖野修也が新たに楽曲を提供。

東欧ルーマニアのリゾートに現れる至高のミニマル・パラダイス

東欧ルーマニアで開催されている『Sunwaves Festival』。 日本での知名度はまだまだ高くはないが、ミニマル好きにとっては世界でも屈指のフェスとして知られ、毎年数多くのファンが押し寄せている。 今回はそんなミニマルの祭典に過去4度参加しているRAHAが、『Sunwaves Festival』の魅力を語...

SEKITOVA|ダンスミュージックの神髄を問う、アンダーグラウンドの未来

時代をサバイブする若きアーティストたちにフィーチャーする特集「U25」。 これまで多くの海外アーティストたちの今、そしてこれまでを切り取ってきたが、今回紹介するのは日本のハウス&テクノシーンの次代を担うSEKITOVA。10代からその将来を嘱望された逸材は果たして今何を思う……。 「AIの発達や政局の変...

世代を越えたUK発のスペシャルユニット、シャーウッド&ピンチかく語りき

ふたつの類い稀なる才能が重なるとき、それは倍以上の効果と驚きを与える。 それを見事に実証したのがUKが誇るダブの重鎮エイドリアン・シャーウッドとダブステップ〜ベースシーンの旗手ピンチ。 さもすれば親子ほどの年齢差があるふたりだが、彼らシャーウッド&ピンチの処女作「Late Night Endless」はシーンに...

Berlin Atonal〜原点に回帰し、未来を憂うベルリン・サウンドの本懐〜

テクノの聖地、ドイツはベルリンで開催されている『Berlin Atonal』は1982年に初開催。当時アヴァンギャルドな音楽性で人気を博したが、時代の潮流を鑑み惜しくも一時休止。しかし、ベルリンに新たな息吹を吹かすべく2013年に23年ぶりに復活した。 以降、最新の映像表現やインスタレーションなどとリンクすることでより多角的なコンテンツを擁し、世界中のコアなファンを魅了し続けている。

対談:ポーター・ロビンソン × 植野有砂「ルールに捕われない、固定観念のない人はすごくフレキシブル」

植野有砂とポーター・ロビンソン。 日本とアメリカ、それぞれのクリエイティブ・フィールドで若くして大成した両者。ここではそんな2人の成功の背景、そして理念について訊く。 両者ともに新たな時代を開拓するトレンドセッターと目されているが、その脳裏にあるものとは……。 2人のサクセスストーリーを紐解いていくと、201...

「原始的な光の群と電子音を合わせたヴィジュアルとサウンド表現の原点回帰」SHINGO SHIBAMOTOインタビュー

90年代後半からダンスミュージックのフィールドでDJ、プロデューサーとして活躍してきたDr.Shingo。そんな彼が、本名のSHINGO SHIBAMOTO名義でVJのMMMと組み、新たなる表現に挑んだ。 それは、LED BALLとモジュラーシンセを要いた“音と光”のインスタレーション。3次元立体空間における光の...