日本人アーティストQuarta 330や、Kiki Hitomiなどの作品をリリースしている事でも知られる、コード9主宰レーベルHyperdub。彼らが南ロンドンのCorsica Studiosで開催したパーティ『series Ø』に、ビョークが突如サプライズ・ゲストとして登場、DJプレイを披露した。
3回目の開催となったこのパーティには、ビジュアル・アーティストであるジェシー・カンダの出演がアナウンスされていたが、急遽シャナン・SP、ミカ・レビ、そして、エイフェックス・ツインの再来と噂される27歳のトラックメーカー:アルカが、ビョークとともにサプライズ登場し会場は驚きに包まれた。
ビョークはジェシー・カンダやアルカとコラボレーションしたパフォーマンスを披露。ドライアイスの煙がフロアに立ち込める中、鳥の鳴き声や激しい風の音などのSE演出が5分ほど繰り広げられ、ノイズ音からクラブ・ライクなプレイへと移行。さらに、機嫌が良かったらしいビョークはその場でアカペラまでも披露した。
ビョークは2015年にニューヨークのクラブでもシークレットDJをしており、そのときは彼女の作品の世界観を彷彿とさせる奇妙なマスクを着用し、人目もはばからず踊り続ける姿が話題となっていた。