8月28日にイビサのウシュアイア・イビサ・ビーチ・ホテルで最後のギグを行ったアヴィーチーが引退についてコメントしている。

「僕の選択やキャリアは物欲に左右されたりはしないけど、僕は全ての機会に、そして自分の成功で得られた安楽に感謝してる」

「世界中を旅してパフォーマンスができて恵まれてると思う。だけどアーティストである前に、1人の人間としての生活が置き去りにされている」

また、ギグ終了後彼はFacebookを更新。

「この日曜は僕の最後のショーだった。だけど音楽活動を終えたわけじゃない。楽曲制作は僕をハッピーにしてくれるし、ツアーを通じて良い出会いもたくさんあったし素晴らしい場所に行って、いい思い出がたくさんできた。
 僕がした決断を不思議に思う人もいるだろうけど、みんなそれぞれ違っていて、僕にとってはこれが正しいことなんだ。ファンのみんな、そして友達、家族、アヴィーチークルー/ファミリーのみんなありがとう」

と語っている。

今年は念願の初来日も果たし、集まった多くのファンに最高のギグを届けてくれたアヴィーチー。

彼の言葉にもある通り、ライヴ&ツアー活動を終了すれど、音楽活動、楽曲制作が終わりになるわけではない。今後もたくさんの素晴らしい楽曲を期待しつつ、もし叶うなら彼の勇姿をまたここ日本で見たい。