現地時間2月12日、現在ロサンゼルスで開催中の第59回グラミー賞授賞式。

今年はビヨンセが最多9部門、アデルも多数ノミネートされ、さらにはジャスティン・ビーバーも参戦し、熾烈な受賞争いが繰り広げられるなか、いよいよ主要4部門(最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞)が決定!

なんと、そのうち3つ最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞にはアデルが輝いた!
また、彼女はその他にも最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムなども受賞。


そして、最優秀新人賞はチャンス・ザ・ラッパーが受賞し、「Coloring Book」で最優秀ラップ・アルバムも。最優秀新人賞にノミネートされていたザ・チェインスモーカーズは最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)ともども残念ながら受賞を逃した(最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)はトゥエンティ・ワン・パイロッツ)。

なお、最多ノミネートのビヨンセは最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバムを獲得。

また、昨年逝去したデヴィッド・ボウイが遺作「Blackstar」で最優秀ロックソング、最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバムなどを受賞。これは彼にとって初のグラミー賞となる。

その他、日本人でノミネートされていたピアニストの内田光子がクラシック部門の最優秀ソロボーカル・アルバム賞を受賞している。これは2011年の最優秀器楽ソリスト演奏賞に続いて2度目。映画音楽部門にノミネートされていた坂本龍一は残念ながら受賞は逃している(映画音楽部門受賞はジョン・ウィリアムズ「スター・ウォーズ / フォースの覚醒」)。