先日、デヴィッド・ゲッタの新作「Listen」がリリースされたが、このたびそこからサム・マーティンをフィーチャーした新曲“Dangerous”の新ミュージック・ビデオが公開。
なんとこちら、世界初の試み、ダブル・スクリーン・ミュージック・ビデオとなっているとのことだが、その全貌やいかに!

“Dangerous”のMVは、鬼才ヨナス・アカーランド監督、ロータスF1チームの全面協力のもとスペインのへレス・サーキットで撮影された約7分に渡るオリジナルバージョンがすでに公開されていたが、今回の映像はその新バージョン。
なんと、新開発のダブル・スクリーン技術により、パソコンとスマートフォンを連携させた完全なるインタラクティヴ・ビデオとなって生まれ変わったのだ。

これは、パソコンとスマートフォン双方のスクリーンに同時に異なる映像が流れ、ユーザーは新感覚のミュージック・ビデオを楽しむことができるというもの。
さらには画面の表示に合わせて2つの画面を組み合わせることで完成するシーンも多数含まれており、スクリーン上で次々と次元を越えたインタラクティヴ効果を体験できる。

davidguetta_phone

その内容はというと、イントロが始まるといきなりスマートフォンにゲッタから電話がかかり(かかってきたかのような映像)、その後は既存のミュージックビデオとリンクし、別アングルからのストーリーを楽しめる他、2スクリーンならではのインタラクティヴな試みが満載。これまでのミュージックビデオとはまたひと味違った感覚で楽しむことができる(ぜひ見てみて!)。

ちなみに、このMVはゲッタの公式サイトで視聴可能。
パソコンとスマートフォンで視聴ページにアクセスし、パソコン画面に表示されたアルファベット・コードをスマートフォン上で入力することで見ることができる。

オリジナルもいいけど、今回のMVも一見の価値あり。日に日に進化する映像表現の最先端がここに!