NY発、世界最大級のEDM フェスティバル『electric zoo』の日本上陸が決定し、その第一弾ラインナップが本日発表された。そこでFLOORでは、いま話題沸騰中の本フェスティバルを徹底解析!
本国の『electric zoo』の魅力、そして本日発表された日本版『electric zoo beach Tokyo』の第一弾ラインナップを一挙にご紹介。

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『electric zoo』は、2009年にNYで産声を上げ、毎年9月上旬のレイバー・デイ (労働者の日) がある週末に3日間かけて行われている。
過去にはアーミン・ヴァン・ブーレンやデヴィッド・ゲッタ、ティエストといったビッグネームが出演。そのタイトル通り動物園をイメージしたファンシーなデコレーションとEDMフェスならではのド派手な演出で話題を呼び、初開催からわずか2年目にも関わらずInternational Dance Music Awardsの“Best Music Event”賞を受賞。しかも2010年から2013年まで4年連続で受賞している世界最高峰の音楽フェスティバルだ。
2014年にはNYを飛び出してメキシコにも進出しており、ここ日本ではGWに幕張海浜公園にてビーチフェスとして開催を予定している。

まずは、本家NYの『electric zoo』の特色をクローズアップして紹介していこう。

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1|本国NYでは、アーミンにジャック・Üまで大物アーティストが揃い踏み!

『electric zoo』の特長としては、やはり出演アーティストの豪華さは見逃せない。昨年を例に挙げると、3日間でデヴィッド・ゲッタにニッキー・ロメロ、アーミン・ヴァン・ブーレンにゼッド、ナイフ・パーティ、レイドバック・ルーク、カスケード、アレッソ、ジャック・Üといった面々が出演した。
日本版となる『electric zoo beach Tokyo』は1日のみの開催だが、現時点でも本国さながらのラインナップが発表されており今後発表される追加ラインナップに否が応にも期待が高まる。

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2|光と音の融合!ド派手なステージにも注目!

EDM系のアーティストが多数出演するとあって、やはり気になるのはステージ演出。
本家NYの『electric zoo』では、LEDをふんだんに使ったド迫力なステージから、サウンドにあわせて花火や特効、レーザーなど様々な演出が炸裂するのだが、2015年からはさらにパワーアップが予想される。
なぜなら『Tommolowland』や『Sensation』といった独創的な舞台美術で人気を博しているイベント制作会社:ID&Tとあらたにタッグを組み、ステージ・デザインや会場レイアウトをプランニングしているとのこと。これは日本公演の『electric zoo beach Tokyo』でも実現するのか? ますます期待が高まる!

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3|会場に集まったのは動物たちのモニュメント!?

『electric zoo』といえば青いゴリラ。開催当初から、ゴリラやカバといった動物たちのデコレーションが会場を賑わせていたのが最大の特徴。
前途の通り、このフェスのテーマは“動物園”。夜には木々に張り巡らされた電飾が光り輝き、昼とはまた違った幻想的な雰囲気を漂わせる。幕張海浜公園にもそんな動物園が出現するのか?

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4|アニマル・ファッションでパーティを盛り上げろ!

会場に集うアニマルは何もデコレーションだけじゃない。たくさんのパーティ・アニマルたちだっているのだ。
動物モチーフのファッションを身につければあなたもzooフレンズの仲間入り。思い思いの格好に着替えてビーチフェスのお祭り感&非日常を楽しもう。
開催場所が海辺で季節も初夏なので、ガチガチに厚着してコスプレっぽく決めるよりは多少薄着で動きやすい格好がいいかも。本国では、猫や犬、像や馬はもちろんのこと、スヌーピーやピカチュウまで!

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5|ついに発表!!日本初上陸の『electric zoo beach Tokyo』にスティーヴ・アオキやナイフ・パーティ、W&Wなどが出演!

ここまでで本家NYの『electric zoo』の特色は掴んで頂けたと思うが、本項では本日発表となった『electric zoo beach Tokyo』の第一弾ラインナップを紹介しよう。

まずは世界各地のEDMフェスで暴れ回り、絶えずダンスフロアを熱狂させているパーティ・モンスター:スティーヴ・アオキ。そして、ポップネス溢れるダンスロックとEDMを融合させたアメリカの人気バンド:キャッシュ・キャッシュもアナウンス。
さらには世界No1.DJハードウェルの秘蔵っ子:ダイロの初来日に加え、“Bigfoot”やハードウェルとのコラボ作“Jumper”など数多くのアンセムを輩出し、いまやDjmagランキングでも常連となった新世代EDMデュオ:W&Wも『ULTRA JAPAN 2014』以来となる来日を果たす。

ここまででも豪華すぎるが、『electric zoo beach Tokyo』の勢いはまだまだ止まらない。ペンデュラムのロブ・スワイヤーとガレス・マクグリレンによるEDMプロジェクト:ナイフ・パーティも最新作「Abandon Ship」を引っ提げて参戦。『Tomorrowland’s epic 10th anniversary』でクロージングアクトを勤めた彼らが、幕張のビーチでどんなライヴショーを見せてくれるのか期待せずにはいられない!

その他にもスウェーデンを代表するガールズDJデュオ:レベッカ&フィオナや、バウンシーなエレクトロ・サウンドで爆発的な人気を誇るイタリア人イケメン兄弟デュオ:ヴィナイも『electrox』に続き登場。
国内からは、アヴィーチーにもその才能を認められた新世代DJ、YAMATOが迎え撃つ。

既に、NYの『electric zoo』に負けずとも劣らない超強烈ラインナップ。
GWに日本を熱狂させるであろう世界最高峰のビーチフェスティバルが、今から待ち遠しい!!

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