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連日お届けしてきた『electric zoo beach Tokyo』に向けての特別企画も今回がラスト!
最終回は、本場NYの『Electric Zoo』体験者の言葉をもとに、その魅力をさらに深く追求しつつ、『electric zoo beach Tokyo』ではどうなるのかを大予想。
するとわかってきました、本家『Electric Zoo』とはまったひと味違った楽しみ方が!

これを読んで『electric zoo beach Tokyo』へゴー!

いざ『Electric Zoo』へ!

2009年から、レイバー・デイ (祝日:労働者の日) がある週末3日間かけて開催されている『Electric Zoo』。
場所は、NYのマンハッタンとクイーンズの間にあるウォーターフロント:ランドールズ島(セントラルパークから徒歩35分程度)、まさにNYのド真ん中で行われている都市型フェスティバルだ!

NY在住の若者たちの間では、知らない人はまずいないこのフェス。
音楽はEDMが中心で、とにかくド派手。毎回5万人以上の集客を集めている。
そこにはNY在住者だけでなく、世界中から『Electric Zoo』を目当てに集まってきて、ZOOならではの動物風のコスプレ・パーティピープル、そしてレイバー系のファッションで身を固めた若者たちが大集合。

そんなわけで、レイバー・デイ(労働者の日)は打って変わってレイバー達の日となり、毎年この期間中のNYの街はお祭り騒ぎだ。

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激ヤバ! ロケーション&ファッション

そんな『electric zoo』に行ってみると、入場券を買うと交通チケットも含まれていてフェリーかバスかを選択可能。
ひとまずフェリーを選んで、イーストリバーを渡る船に乗り込んでみると中はやっぱりすし詰め状態。パーティに向かう人々の熱気がハンパない。

そんな熱気に自然とテンションもあがってくるころフェリーも到着。
会場は広大な芝生のエリアにLEDで装飾されたステージがそびえるメインステージ(イーストとウェストの2つ)。そして、サーカステントのようなサブステージが3つあり、さらにはヴァイナル・エリアも。

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そして、注目すべきは会場内のいたるところにある動物のモニュメント。
特にゴリラが大量発生していてハンパなかったが、日本ではビーチ開催ということもあり、そのあたりどうなっているのか楽しみなところ。もしかしたらイルカやクジラ、さらにはカバも!? まさかまさかの……マーメイドもみてみたい!

ちなみに、NYの『electric zoo』は年齢制限がないので、若いお客さんもたくさん(『electric zoo beach Tokyo』は20歳未満は入場NG)。
そして、そんなオーディエンスたちから何より強く感じたのはファッションへの気合い。その気合いの入り方やいなやマジヤバい。もはやファッションを通り越して、(コスプレというわけでもない)動物やヒーローたちがあちこちに。
特に、『electric zoo』では動物系のファッション(アニマル・ファッション)はアゲ・キャラとして、お酒をおごってもらったり重宝されるそう。ちなみに日本ではどうなるのか、本家同様アニマル・ファッションが人気を集めそうだが、会場がビーチなだけに水着も多そう。といわけ、「水着+ウサ耳」なんて男子にとっては壁ドン以上に胸キュンもの。思わずニーブラ間違いなしだろう。

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話を戻して、本家『electric zoo』へ。その会場となるウォーターフロント:ランドールズ島は、視界を遮るものがまったくなく、泣きメロ系のEDMをバックに眺めるサンセットはまさに格別。そして、陽が落ちればフロアからは摩天楼の夜景(もち絶景!)を眺めることも。

『electric zoo beach Tokyo』では、昼間は常夏の砂浜がもたらす開放感(と水着)、そして夕方は夕日を望みながらの感涙系(涙なくして踊れない!)。そして、夜は夜で豪華なステージの前で宴のごとく踊り明かす喜び。
都会のど真ん中で行われる本家とはまた違った魅力がたっぷりありそうだ。

本家が沸かせたアーティストが集合!

2014年の『electric zoo』は3日間に渡り、錚々たるアーティストたちが出演。
EDM系がほぼほぼ占めたメインステージでは、ゲッタにアーミン、ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイク、一方でサブにもダブファイア、サシャ、チェス&ステイタスら、メインでも遜色ない面々がズラズラズラ。

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とにかく豪華な『electric zoo』だが、今回の『electric zoo beach Tokyo』には、そんな本家を沸かせたアーティストたちも多々出演。
ダブズにW&W、そしてダイロはNYの2014年のメインステージでプレイし、さらにナイフ・パーティにいたっては2日目のトリとして出演と、『electric zoo beach Tokyo』も本家に負けないラインナップとなっているのだ。
もちろん、彼らに加えてスティーヴ・アオキやリハブもいるわけで、『electric zoo』に負けない盛り上がりが期待できるというもの。

というわけで、本家『electric zoo』とともに、『electric zoo beach Tokyo』の魅力もお届けしてきたが、今年が日本初開催。その全貌は行ってみないとわからないけど、ラインナップもシチュエーションもとにかく豪華!

必ずみんな楽しめること間違いなし! 今年のGWの締めは幕張の大人の動物園で!

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